今の仕事、このままでいいのかな?転職を決める前に整理したい3つのこと

query_builder 2026/10/11
キャリア
ノートを開いて今の働き方を振り返る人

今の仕事が嫌いなわけではない。すぐに辞めたいわけでもない。でも、ふと「このままでいいのかな」と考えてしまう。そんな迷いは、何から考えればよいのか分かりにくいものです。

転職するかどうかを決める前に、何に引っかかっているのか、何を残したいのか、何を変えられそうかを分けてみましょう。今の仕事を続ける場合にも、次の選択肢を探す場合にも、判断の手がかりになります。

1.「このまま」の何が気になっている?

「このままでいいのかな」の中には、いくつかの違う気持ちが含まれているかもしれません。例えば、仕事内容には不満がなくても、忙しさが続いて生活に余裕がない。仕事はできるようになったけれど、新しい経験が少ない。期待される役割と、自分がしたいことがずれている。

まずは、最近その言葉が浮かんだ場面をひとつ思い出してみてください。

・何をしていたときに、そう感じましたか?
・その場面で、いちばん引っかかったことは何ですか?
・いつも気になることですか。それとも、最近増えたことですか?

例えば、「仕事にやりがいがない」を「新しい提案をする機会が減って、物足りない」と書き換えられれば、考える対象が具体的になります。すぐに解決策を探さず、まずは今の状況を言葉にしてみましょう。

2.続けたいことと、変えたいことを分ける

迷っているときは、今の仕事全体が合っていないように感じることもあります。でも、ひとつずつ見てみると、残しておきたいものもあるかもしれません。

紙を二つに分けて、「続けたいこと」と「変えたいこと」を書いてみてください。仕事内容だけでなく、人との関わり、働く時間、収入、通勤、学べる環境なども含めて考えます。

・続けたいことの例:お客様と話す仕事、信頼できる同僚、経験を生かせる役割
・変えたいことの例:残業の多さ、一人で抱える責任、新しい仕事に挑戦しにくい状況

両方が出てきても矛盾ではありません。「ここは好き。でも、ここは変えたい」と思っていてもいいのです。

そのうえで、「続けたいことの中で、特に大切なものは何か」「変えたいことの中で、先に手をつけたいものは何か」を選んでみましょう。自分が大切にしたい条件が見えてきます。

3.今の職場でも試せることを探す

変えたいことが見えてきたら、今の職場で試せることがあるかを考えます。例えば、業務の優先順位を上司と確認する、関心のある仕事について担当者に話を聞く、自分が抱えている仕事を書き出して分担を相談する、といった行動です。

もちろん、すべてが自分の工夫で変えられるわけではありません。相談しても調整できないことや、組織の仕組みによる難しさもあります。

だからこそ、自分でできること、誰かとの調整が必要なこと、今の環境では変えにくいことを分けると、次に何を確かめるかが見えてきます。

小さく試してみることも、別の働き方を調べることも、判断材料を集める一歩です。すぐに転職を決めなくても、情報を集め始めることはできます。

すぐに答えが出なくても、考える順番はつくれます

「このままでいいのかな」と感じたからといって、今の仕事を全部変えなければいけないわけではありません。一方で、気になることをずっと後回しにする必要もありません。

まずは、次の三つを短く書いてみてください。

・今、いちばん引っかかっていること
・これからも残しておきたいこと
・次にひとつ確かめてみたいこと

一人で考えていると同じところを回ってしまう場合は、人に話しながら整理する方法もあります。キャリア相談では、転職をするかどうかだけでなく、今の仕事との付き合い方や、これから大切にしたいことも一緒に考えられます。

働き方の迷いを話して整理する、キャリア相談のご案内

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アーユルキャリア|三峯奈々
国家資格キャリアコンサルタント・2級キャリアコンサルティング技能士

働き方や人間関係、これからのキャリアについて、 安心して本音を話し、納得できる一歩を見つける時間をつくります。 佐賀を拠点に、オンラインで全国からのご相談に対応しています。

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