【オンライン勉強会】アンコンシャス・バイヤスについて考える

2022/07/25

マインド心理学コーチング人間関係

毎月１回、
オンラインサロン会員様と勉強会を開催しています。

７月のテーマは
『無意識の思い込みを知る』

内閣府男女共同参画局が
昨年あたりから頻繁に使っている

「アンコンシャス・バイアス」について

知識を深める１時間にしました。

女性管理職の割合が増えなかったり、
男性の育休取得率が低かったり、

政府が掲げた目標に
なかなか届かない原因は

性別に対する無意識の思い込み、
アンコンシャス・バイアスが
大きく影響しているのではと言われています。

性別だけでなく、
学歴や出身地、年齢も然り。

アンコンシャス・バイヤス自体は
人間である以上あって当たり前で
特に悪くもないのですが、

その偏ったものの見方をしている自分に
気づかないということが問題です。

勉強会では、
ご自身の無意識な思い込みや決めつけで
失敗したことや、

陥りがちな思考の癖を
振り返ってもらいました。

人とのコミュニケーションにおいて、
自分の思い込みや決めつけが悪さをし、

妄想の中で自己嫌悪に浸ったり、
先を読みすぎて前に進めなかったり。

年齢を重ねるにつれ、
経験値が豊富になり、

人をパターンに当てはめて
見てしまう傾向がある気がしたり。

「自分がこうだ！」と思い込んでいたことが
良くも悪くも情報過多な社会にいるからこそ
そうではない考え方に触れる機会が多くなっていたり。

無意識の思い込みが悪いのではなく、
私にはこんな思考の癖があるなと気づくだけで、

人に寛容になったり、
優しくできたり、

今頻繁に叫ばれている
多様性を認め合う社会が
出来上がっていくのかなと思います。

とはいえ、今はまだまだ過渡期。

自分のアンコンシャス・バイアスに戸惑いながらも
考え方の違いを楽しめる余裕を持ちたいなと思います。

＜お知らせ＞

そんな考え方の違いを楽しめる
オンライン読書会。

同じ本を読んでも、
感じることは人それぞれ。

自分と同じ意見にホッとしたり、
異なる意見を聞くことで視野が広がったり。

話をすることで自分の考えがまとまり、
他人との差異で、
自分のこだわりが明確になってきます。

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